覚悟のススメ 〜マキシマムザホルモン〜
- 作者: 山口貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: コミック
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山口貴由といえばシグルイを現在連載中の日本最高のホルモン漫画家でございます。あちらでポロリ、こちらでダラリと内臓溢れると書いてしまうとただのグロ漫画家ですが、彼の描く独特のキャラクターや画風、画面に漂わせる緊迫感なんかはマジですごいですよ、っと。シグルイ、是非読んでくださいな。ジョジョ、男塾、バキあたりが好みな人は特にオススメ。
さて覚悟のススメなんですが、まずまぁ思ってたより下品……というか、なんですかね、濃い、です。いやまぁシグルイだってちゅっぱちゅっぱだのむふぅだの、猛烈に濃いんですけど、ここに出てくる戦術鬼の面々はどいつもこいつも人間の醜い部分を肥大化させたようなキャラ造形で、見ていて思わず不快感を催させるもんです。あとわりとノリが古いですw
人類の尊厳のために戦う主人公と、地球のために人類抹殺を図る兄。その対立構造は……どっかで見ましたね。
G-SELECTION 機動武闘伝Gガンダム DVD-BOX 【初回限定生産商品】
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- メディア: DVD
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でもまぁ確かこっちのが早かった記憶。でもはたから見ててわりと散(はらら。ラスボスで主人公の兄貴)は結構外道ですからねぇ。マスターアジアほどの葛藤は無かったかな? 何となく彼のカリスマ性の持ち方はDIO様に似てる気がします。
とりあえず愉しみ方は単純。ノリに従って読むだけ!バトル漫画の基本ですね、頭空っぽにしてしまいましょう。いえい。
サマーウォーズ 〜家族っていいね〜 【ネタバレ注意】
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ここ最近ずっと更新停滞してたのは、ALSAのAAを作るという名のもとに停滞しっぱなしだったからですね。なんか精神的に結構落ち込んでました、体調もちょっと悪くなってたし、生活すさんで部屋が服まみれになったり、飯の時間帯が狂いまくったり、4時まで起きてたりニコニコしか見てなかったり、急に親に電話してみたり。えぇ、5月病ですね。
なんかうがーってなった時にふと母親の声聞いて、妙に落ち着いたわけです。家族ってなんだかんだで大事ですね……ってところで大家族の物語といえばサザエs(ryではなくて、まぁこのサマーウォーズですよ。万人に等しく評価される、日本のアニメの伝道師・細田守監督作品ってことです。時かけ、デジモン僕らのウォーゲームも彼のものですね。
細田守独特のパステルカラーのサイバー空間の描写はいつもながら心落ち着くものです。ていうかここまでデジタルな世界観だと全く予想してなくて、まず驚いたかな。
たくさんのキャラクターがでてきて、主人公と先輩の思春期も中心に話が進んでくんだけど、何だかあの二人に共感しきれなかったのはどうしてなんだろうなー。むしろ兄貴心をくすぐるカズマ君の奮闘っぷりに燃えたりしてました。てか花札バトルでストーリー作るとか結構豪快なことするよね。若年視聴者ついていけるのかw まぁ僕は型月のおかげで全く問題ありませんでしたがね。でも先輩の剛運はもはや「野性の闘牌 鰻」とか無駄ヅモの領域だったな……w
そんなことはさておいて、あじさいの咲く縁側の演出とかマジ神。あ、話がずれた。大事なのは侘助おじさんです。もう栄ばあちゃんと侘助おじさんのエピソードが、僕にとってはサマーウォーズ全体でも断トツの見どころだと思います。ていうかアレが無いとあまり印象に残らなそうな筋書きですから。
侘助おじさんは、何だろう、設定上41歳のくせに30台っぽくて、痩せ型でヘタレで仁義も弁えないでばあちゃんに殺されかける大人のなり損ないなんだけどね。妾の子で頭ばっかりよくて仁義弁えなくて、家族に嫌われながら、でもばあちゃんが好きで好きで。けどガキだからやり方がわからなくて……。ああ、何だろう、至極自分が重なってならなかった。ばあちゃんの訃報を受けて取って返す時の表情、死に物狂いでAIと戦う表情……あの感情描写は、本当にすごいと思ったし、見ていて泣きそうになった。
結局たくさんいる登場人物の中で、最も人間として様々な角度から描かれた、というか「成長」したのは侘助おじさんだったと思う。時かけでの真琴のように。というか彼以外は特に変わってないよね。強いていえばカズマが勇者として頑張ったって感じだけど。
もう一度侘助を観るためだけに、見直してみたいな……。という感じでした、っと。もうちょっと書き足すかも。
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まずはいい話を一つ
http://2chcopipe.com/archives/51312404.html
8 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/11/22(日) 00:55:24 ID:42NMopgT0
お前ら 小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前が意味する物が解るか?小惑星イトカワとは日本の宇宙開発の父である糸川英夫から来ている
彼は戦後の貧相な開発環境の中でロケット開発全精力を傾け、宇宙開発理解の無かった国家や企業を必死で口説き落として、やっとこさ開発の援助の約束を取り付けた、決して十分とは言えない予算で七転八倒しながら時には旧社会党の左翼連中からの妨害に会いながら、苦難の末、日本初の人工衛星打ち上げまでこぎつけた、それも世界で4番目に打ち上げたんだぞ、純民生技術のみでな。
彼は戦前、航空機の技術者だった、彼の携わった一番代表作こそ、戦闘機「隼」だこの隼は当時、国民の間で圧倒的人気のあった航空機であり、まさに日本を代表する航空機であり、これから日本の航空技術の飛躍を感じさせるものだった。
しかし敗戦と占領政策による航空機開発の禁止によって日本の空の技術は壊滅的打撃を受けた、多くの航空機技術者達は空への夢を捨てざる終えず。
ある者は新幹線をある者は自動車開発へと向かって行った。しかし最後まで糸川は空への夢を捨てずロケットと衛星に自らの思いを託し、日本宇宙技術の基礎を固めた。敗戦の時、自分たちが作り出した航空機の多くが焼かれ壊され破棄され、技術開発禁止され技術者の多くは涙し絶望した、しかしそこから立ちあがり、日本の空の技術の復権と発展を掛けた、技術者達の血と涙、執念、夢と努力の歴史とその結晶を背負って、半世紀以上の時を経て、もう一度「隼」は「糸川」に出会ったんだよ、宇宙(そら)で。1945年、多くの特攻機が空に舞っていた、その中に多く名機「隼」の姿があった。
多くの特攻機、そして隼が敵艦の前で多くの悲しみと共に燃え尽きていった、あの夏、敗戦の時、多くの人々が涙した、技術者も涙した。あれから65年後、2010年6月、ハヤブサは地球の空で燃え尽きる、もしそれを目にして涙する者があったとしても、あの夏に流れた涙とは、違う。
はやぶさ=宇宙戦艦ヤマトじゃね? 最後に地球を目の前にしながら、たどり着けずに散るあたり、もうマジ沖田艦長やん! って思ったんだけど冷静に考えてみると
とっくに気付かれてますよね、そりゃーね。やれやれだぜ。
ESS
籍だけおいてまるで顔を出してこなかったESSのコンパに出てみたよ、と。いやみんなリア充で素晴らしい。リア充かはともかくコミュだらけで、食生活が荒れ気味でメンタル劣化気味の僕はもうルサンチマンの渦ですよね。まぁ自分のリア充点とか、冷静に見返してもいないけどね。こないだ「一つの王道」なんて言われましたし。まぁ実際そんなもんだな。破調に飛び出す勇気がない、至って平凡なスノビスト。
行ったはいいけど、今更ながら既に輪が出来てるとこに飛び込むスキルは無く、どーしよー状態だったのですが、まぁ同じく新歓しか来てない理3の子が一人と、説明したがりのコミュ力自慢が一人いたので、完全なボッチにはならず。まぁ輪が出来てたとこにはあまり入らなかったものの、理3の子と「医療サイドから観る高齢化社会」とか語ったりわりと面白かったかな?と。まぁ酒もかなり放り込んだし、できる範囲で頑張れたかしら。ほかにも多少は喋れたし。それっきりとかありそうだがw
まぁ思ったより知り合いいなくて(´・ω・`)だったけと、まあいいか。空気感はまるで合わないんだが、ねw
けどなんだかんだで2学期からかもなぁ……やれやれ。
ひさびさに観戦!
ロッテ 0010001030
ヤクルト000020000X
というのは嘘で、まぁ実際は7回10得点だったわけです。初めてぶっ通しでみたアニメがビバップ、初めて聴いたライブがソノダバンド、初めてみたブルーレイがエヴァ破、初めて観た交流戦の試合がこれ。わりと初めてのもので外れがない人生。
最初のころはわりとゲームになっていて、カウントを崩しながらもヒットを打たせないマーフィーと、切れのある速球で押す村中の投げ合い。マーフィーが徐々に調子を上げる中、村中は次第に制球が定まらなくなったりで3回につかまり、名手宮本のトンネルもあって今江のタイムリーで失点するも、キムテギュンをゲッツーで打ち取った。
5回にマーフィーはわりとあっけなく2失点してヤクルトが逆転。なかなか面白いゲームになっていたと思ったら、まぁこれですね。
7回はもう応援団の間ではっちゃけながら観てました。里崎フォアボールからの南がまさかのヒット、さらに復活の青野がヒットで満塁!ファンが祈りを送る中、TSUTAYAのポップフライが見事テキサス!いや、応援してる時のポテンヒットってマジで気持ちいいですね。価値観変わりましたわ。
更に今江、井口と続いて、キムテギュンまさかの満塁弾で場内熱狂。ロッテファンのが多い。まさかまさかのサブローまでホームランで続いて早一周。まだ終わらない。先ほどまで音沙汰の無かったムニスも素早くツーベース、更に里崎が2ランHR!あり得ない流れである。
後はもうロッテは顔見世興行で、根元も久々に登場してタイムリーを見せてくれたり色々してました。いやまぁ、凄まじい試合。1イニング10得点は年に何度あるかというもんだもん。観れるだけでも凄い。いやはや。
でも今日は6試合中3試合が10点超え、3−4で西武が勝った試合も岩瀬が炎上と、なんだか全国的に荒れ模様だったようで。そんな日もあるのね。