8月

 さて何をしていたか。

1.帰省。
2.ALSAのすたでぃーとりっぷ
3.Twitter
4.今帰省。

 帰省すると、日常しか感じない。東京の方が非日常なのかもしれないが、それも実際には日常だったりする。新しい人、新しい何かがあるようで、相変わらず自分はグータラで、何変わるでもないモラトリアムを送っている。
 入試から半年が経ってしまったらしい。あれほど自分をとらえていたものが、終わってみればとてつもなくどうでもよいものだ。入試から先を見つめられなかったあの頃が終わって、何か将来が見えたりしたわけでもなく。むしろ周囲の環境に埋もれ続ける大学生的な日々。
 アカデミズムでの生き方に抱いていた憧れは、憧れのまま何も進んではいなくて、自分よりももっとずっと優れてる先輩が

 何だか自分は凡庸になった。凡庸だったのかもしれないし、特殊であるだけで優越を覚える幼稚さがなくなったのかもしれないが、twitterの散漫さとコミュニケーションに飲まれて、インプットもアウトプットも薄れていたような1学期。凡庸という言葉が雑だとするなら、「つまらない」かもしれない。こんなに人と話した時期は無かった。しょうもない話、実にもならぬ話……そういうものをつまらないとして退けてきたアンバランスな価値観から、少しは逃れられたのかもしれない。常識人的。


 周囲に女の子が出てきたりして、環境も大きく変化した。なるたけ自然体にしていても考えることは違っていって、プライバシーの関係上、ブログのような場所で思考をまとめることも出来なくなったりしていった。恋愛に関することとか、人間関係の話題など、そうかけやしない。僕がずっと書いてきたことはもっと堅くて抽象的で個人的なことだった。

 Sociologyを読み始めたいが、結局まだきっかけをつかめずにいる。そんなもの心一つなのだけど。まぁ明日から読んでみよう。

 長くなったので一つここでまとまってないけど切っておく