トラックバック。鳩山政権潰しの動きに警告するウォルフレン論文

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10489860569.html


 評論ってこうやるんだなぁ、と…。

平沼騏一郎と検察」は日本史を勉強した人は要チェックだと思います。というかこの国の司法は嫌んなります、いやリアルに。JR西の歴代社長を個人的に訴追した神戸の検察審議会は確かに幼稚なんですが、明治以降ずっと超法規的に動き、好きなように政治家を消してきた検察さんが痛い目を見てるのはなかなか面白い事件ではある。
 警察・検察・裁判といった司法の権力がメディアと連結して大衆を扇動する、どこでもあるような話なんですが、やっぱこの国は相当にそれが強烈なんでしょうね。けどその構造に皹が入りつつある。そりゃ社長に対する個人訴追はかなり有害なんですが、人々が検察を揺るがせにしつつあることは面白い。

 なんというか、どこもかしこも上手くいかないとこだらけなんやなぁ、この国。理想の形に向けて、一つ一つ。けど合理的なだけでも無理で、嗚呼、政治は大変すぎる。

 とりあえず知らんことだらけや。