前期おわり

 いやー、濃い日でした。

 詳しく書くのは体力的にしんどいし、おいておきます。


 国語は結構いい感じになった気がします。さっき解答速報見たら、現代文の解釈にズレがあったような気がしますが、まぁ採る範囲はあってるはずだし。

 数学は2の計算が違いました。仕方ないですね。結構粗がある気がしますが、3−2、4の半分くらいはあるので、40点くらいは確保したんじゃないかと思ってます。

 地歴はキツかったです。正直それほど点が取れたとは……

 英語は枠が無さ過ぎて何度も書き直してあせってた割に、ちゃんとパラ整も正解でしたし、大きな失点は無くすみそうです。


 受かった、かなぁ……。まぁわからないですが、多分大丈夫だと安心してます。具体的な自己採点は気力が復帰した後でするとして、とりあえず試験自体に関しては悔いは無いです。パーフェクトではなかったですが、かのグレート巽も「ベストコンディションなど望むべくもない。それでも銭を取れる仕事をする」のがプロレスラーだといってました。まぁ受験はプロレスではないのですが。ショーというよりスポーツですし。


 終わってひとりリーダー塾に行って会った奴がすごく面白くて、4時間くらい話し込んでたんですかね。過去自分になかった「ライバル」という奴に出会ったような気がします。同級生にライバル意識を持たなかったのは僕が不遜だからではなく、方向性の違いに対してシビアな選考を行ってきたからです(汗)
 ていうか林修のような人ですね。才気煥発といいますか。僕はそういえば彼にも勝ちたいと思ってますね。何をもって「勝った」といえるかわからないけど、多分その時の気分で勝手に決まるでしょう。

 とりあえずもし僕が、学問の世界に行くというならば、彼にかなりキャッチアップしないといかんな、と感じている次第です。



 その後は先輩宅で卓を囲んだり色々しゃべったりしてました。
 しかしホントに、大学は短く忙しいんでしょうね。その短い期間の中で、自分がすっ飛んでいくための火薬を常に収集しなきゃいけない。

 以前から、僕はずっと自分が「中心」ではないという意識を持っていました。「常」ではないということです。そして「常」になりえないだろうな、とも。
 最近、ヲタクのことを考えたりしていて思うのは、僕はやはり「ふつう」と戦わないといけないということ。それは結果として浪人したとしても、絶対に「ふつうの浪人生」ではありえてはならない。そんなのがあるのか知らないですし、それをなぞるのがベターなのかもしれないけれど…… 最終的に講和に至るとしても、流されたくない。


「自分がユニークだと信じる」中二精神が僕の中にまだ残ってるのだろうと思います。別に人間は原理的にはどうせユニークですよ? けど、単純に自分が自分で「ユニーク」であると思っていたいし、そうあり続けなきゃ、こうして灘高に来た天命に反するような気がします。


 何で受験の直後にこんな話書いてるんでしょうね。解答速報見て安心したからかな。いや、数学10点くらい飛んでるんですが。多分なんとかセンターの首の皮1点とかが生きるとか色々楽観的です。

 落ちたらカッコ悪すぎるけど、まぁ、「なんか人生に必要なものとして与えられたんだ」とすでに親父が言ってしまったので、ねぇ。そういう風に理解がありすぎると拍子抜けなんですが……。



 とりあえず今日は寮の面接のための文章を書いて、寝るとします。

 明日からは、世界史の勉強ですね。大学では必須ですよ、正直。幸いマスターsaltierなど頼れる人材が周囲にはいるので、日本史・地理の経験値を生かして、そこらの世界史選択者に引けをとらないスペックつけたいです。