色々GETだぜ

 卒業式予行がありまして。NADA50、卒業文集、卒業アルバムをいただきました。今日は一日それで楽しんでましたね。いいんですよ、もう。文章読解はライフワークですから!

 NADA50はまだ詳しく読んではいませんが、敬愛する(お兄さん的な感じで)国語の若い先生が色々なところで味のあること書いてますね。文芸や投稿小説グランプリの論評ですけど。言っちゃアレだけど、やっぱり大人ってスゲェなと、あの人の論評を見て思いましたね。いや、芸術を語れる人生あんまし送ってないんですけど、やはりそういった形にならないものを鑑賞し、表現できる力ってのは、人間として憧れます。「善く生きる」上での必須条件といっていい「感性」しかも言語化できるほどの秩序だったものっつーのは、すばらしいなぁと。
 里帰りのいつかどこかで絶対に、彼と心おきなく話す時間を作りたいです。


 まず読んだのは中3の子がやってたオタク研究で。いやー、なんというシンクロニシティwテンションバリバリあがっちゃいましたよ僕。
 じっくり読んだ限り、手法や結論の持って行き方などに粗はあるものの(時間や紙面の都合でしょうね)ウェブでもクラスでもアンケートを採ったり、非常に意欲的な作品で、自分の中3時代より絶対スゲェ!って興奮してます。「意見ください」って書いてあったから遠慮せず(笑)思うところを好意的に言ってみました。いつか会いたいもんです。
 彼の自主研究の中で、世代的なオタク分類というのに触れていました。東浩紀の本とかで書いてた気がしますねー。そういう歴史的な考察はホント、全然できてないなぁ……。まぁ僕の関心に限っていえば、喫緊の必要性を感じないし、そういう分類方法がベストではないのですが、一考の価値ありでしょう。

 Youtubeニコニコ動画2ちゃんねるといった「場」にも彼は着眼していました。うん、確かに必要な条件ですよね。5W1H


 とりあえずその辺の話は後にして、あときっちり読んだのは「地学オリンピックのレポート」くらいかな。今のところ。同級生の文集が楽しくて(自分の奴、下の余白が大きくなっていたからか、せっかく必死で考えた改行とか章わけのバランス、狂ってやがるんですよねー。校正担当でてこい!w)

 地学オリンピックに行った後輩は二人とも懇意なのでして。ホントいい体験してきやがって……とうらやましい限りです。

 まぁ休みたいときにちょくちょく読み進めてこうかな……って思ったりしてます。



 しかし、やっぱ同期の卒業文集はホントに読んでて色々な面がしれて、エキサイティングです。はい。俺は書きすぎましたね、どうもw

 自分がそういう趣味だからか、自己の内面を深く見つめようとしている文章は本当に常に刺激だらけです。こんなことを考えるんだなぁ……と。



 明日は卒業式。壇上でアリガトーしなきゃならないようなので、気合入れていきます。