「最後かも知れないだろ?だから全部話しておきたいんだ」

 野島先生の授業はとてもすばらしいです。第二次大戦期の謀略系の話が多かったのですが、テンションあがりっぱなしでした。にしても、なんか大日本帝国の最後の方って何だったんでしょうか。アホだった、ですませるのは乱暴なんだけど、野島さんの解釈はそうなんだろうかねぇ。いや、何か国体信仰とかそういうものに囚われる中、見るべきものが見えなかった……のかなぁ。いや、「漢字だし暗号バレるわけない」とか、さすがにレベル低すぎだろって思うんですが。1939年の段階で暗号筒抜けで、それでも直さない辺り何だったんだろうホントこの国。

 ナチス的人種分類で、類人猿サイドのグループに日本人が入れられてたってのは切ないというかなんというか。蒋介石軍に一番兵器売ったのは他ならぬドイツであるのは聞いてたにせよ、どんな扱いなんだよそれって。なんつーかなぁ……


 で、今日はかぼちゃと晩御飯食ってました。まとまった時間彼とある程度真面目に話すことってそういえばなかったなぁ、と。彼と話してる時は自分のギャグが妙にキレるんで、ついついコントみたいになるんで、会話量が多い割にはネタばっかりという。まぁ彼の前の自分が素……なんてあるのかな?ともかく無邪気ではありそう。

 なんかタイトルのようなノリ*1でいろんな人と話してるなぁ、最近。まぁいうて残り20日程度なんだけど。3週間前はセンター1週間前だったんだと思うと、どれだけ近づいているかがわかりやすいというか……。


 とりあえず何話してたっけなぁ……。色々あった気がする。ヤル気の話とかしたら、彼は「焦燥感に身を委ねて勉強する」って手法をとったようで。どうなんだろう、結局それがどこかで途切れたのか。ただここ数日はどこか、色んな思いを離れて「したい」と思うだけ勉強してるような気がする。うん、わりといい傾向。精神的安定というか、そういうのが得られてるような……。

 一番面白かった話題は何だろ、顔がどうでもいいと言えるのは男子校にいる間だけだよね!という正論とか、自分と同じレベルの顔でも受け入れられるかって話から、性別以外の初期条件が同じ自分の分身がいたら(cf.キョン子)そいつはどうしてるか、とかそんなファンタジーをしてた気がする。虚しい?ケケケw

……lough子さんがいたら率直にずっと話がしたいなぁとか思う。女性の視点からなら何か変わるんだろうか?とか。なんか自分が手っ取り早く色々と考えてくれそうな気がする。どうせ女社会で浮いてて、話相手に飢えてるんだろうな、と憶測(そういえば以前かぼちゃと「自分がもう一人いても孤独」って話してたな)とりあえず自分が嫌ではない辺り、案外おめでたいのか。一時期ならたぶん「絶対面倒くさくなる」とか思ってたんだろうけど。今日あたりはテンションが調子いいのかな。

 けどほかの人はどう思うんだろう。かぼちゃは「極度にナイーヴな腐女子であろう。彼女にしたくねぇ」とか言ってたがw


 腐女子で掛算ネタで話あわせてる割に突っ込んだ話になるとすぐ一抜けするのだろうな。罪作りな。どこにいればいいのかよくわからないで、サバけた友人に割とべったりついて、あれこれ腹に抱えながら、話聞いてくれそーな人を想って寂しさをまぎらわしていたりするんだろうか(なんかそんな人いたな……)


 どうなんだろうな。けどまぁ今の自分には、ちゃんと付き合いのいい仲間がいて、聞いてくれる奴がいて、理解のある親がいて、くだらないことを書けるチラシの裏があるわけで。なんだかんだで色々と支えられて安定していられるんやね。


 どこかに相同染色体のような誰かがいてくれねーかなぁ、という思いは常にある……が、贅沢だね。

*1:FFXの冒頭シーンであり、キーになるセリフ。あのゲームはストーリーの7割が回想として語られる。途中で「旅の終わり」に差し掛かって、それまでの旅を主人公が思いだすという形式がとられていて、プレイしていくと最終的に冒頭のシーンに追いつき、「こっからは何もわからないんだ!」って感じで佳境が盛りあげられる。いやー、お美事にございますね、色々あるけどFFXは神作です。