好みのタイプとかについて

saltierのブログにコメントした内容を少し発展させてみた。ぶっちゃけ恥さらしに近い。


性的対象として実体としての女性がいない生活が思春期の大部分を占めてると、男子校生は対象を「女性である」とカテゴライズをしないで見て付き合ったりするのに慣れてないんだろーなー。むしろ逆の回路が出来ちゃってたりして、修復困難だったりして。


僕は中性的な女の子に憧れているのだけど、原因を考えるに、一つは自分の「男性」性に自信があまりないからかも。「女性」性の強くない人のが多分接しやすいんだろうなー、って想像する。あくまで想像。前述のように相手の性別を否が応でも認識してしまって当惑するのが嫌なので、なるたけそういうのを感じない相手のが落ち着けそうに思う。フィクションではハルヒの佐々木みたいなんがツボ。あんなのが実在するとは思わないけど。
自分がヘテロな色恋の世界から距離を置いてる、……のは二次元趣味(三次元の性に対して、なんかグロテスクさを覚えたりする。ぶっちゃけ自分のがグロいか……)だからか?ともかく、誰が可愛いとか誰と誰がどうって話に疎外感を覚えるというか、他人事のようにしか感じないような節がある。そこらへんは仕方ないね、と諦めながらも、歪みねぇとは言い切れないし、複雑な心境。
自分がどこかで社会から排斥されるんじゃないか?いつか掌を返したように、色々なものが敵に回るんじゃないか?そういう不安がこびりついているのは、小学校でのいじめだけじゃなくて、多分自分の性癖に対する不安も大きな原因なのだろうな。様々な部分で少数派だという自己認識、そこからくる少数の側につきたいと思う気持ち……まぁ色々な性格要素に繋がってると思う。

自分の傾向分析をもう少し。自分がマイノリティだって意識を持ったことがなさそうな人が怖い。傷つけられることへの不安もあるにせよ、お互いに接し方に困るんじゃないかなぁとか思うと、消極的になる。


恋は落ちるものらしいので、自分が今後どうなるかはわかんないんだけど、常にそういう話の輪の外に居続けそうな気がする。クリスマスやバレンタインデーの存在をなかったことにしたり、リア充をみたら爆発させてみたりしても、実のところお約束の一種であり、どうだっていいと今のところ感じてる。臆病なだけなんかもしれないけど、別段気にもならないからいいや。


長々時間を使ったな……休憩終わり