※ただしイケメンに限る

男/女は外見か中身か、って安価は頻繁に行われてるけど、なんかしょーもないよなぁっていつも思う。まず定義が無いし。外見に声や匂いは含むかとかいう些末な部分から、中身は潜在的な部分か自分に対する接し方全般をさすかとか。
結局この手の安価は"中身"がいくらか上回って、結論は「内外ともそれなりに大切」って当たり障りのないとこに行くのでしょう。
昔は「てか中身=人格じゃないの?外見選ぶ奴バカなの氏ぬの?」と思ったもんですが、少し考えると「他者が知れる限りの"中身"」は所詮「人格」などではなく、"外見"も"中身"はあくまで"外面"に含まれる部分だろうなぁと考えれば、別に次元の違う対立じゃないのかな。……まぁやっぱり外見選ぶのは謎だけど。


とりあえず意味があるとすれば、"外見"はその人の自己表現として捉えるべきかなぁ、と思います。元からの作りの美醜を評価しても正直仕方ない気がするので。
相手に自分の性格を評価させようと思うなら、それを表現しうる姿をしないといけなくて、そこを無視して「中身勝負」って人はコンプレックスの裏返しって捉えたらいいかな、と。勝負に持ち込む努力をしないなら逃げですから。
けど特定を対象にするなら、超ローコストでもいけるのかな?けど中身を評価するにも、わりと表情、態度、服装に引きずられちゃいますしねぇ……。「見た目が9割」はエセ科学らしいですが、まぁ効率の最大化はしなきゃならんのでしょう。


そういった観点から外見、中身云々を捉えると、外見優先ってスタンスも割と理に叶ってるのかな。生まれつきのプラスを払って見るならば、割と中身のありそな人を選ぶコストを節減できるかも。外見を通して相手が放つメッセージを的確に読み取るのは大切なんでしょうね。
まぁ自分の外見の放つメッセージを意識的に操る……なんて人はそう多くないんでしょうけど。僕も気をつけて情報戦をせにゃなりませんな。「そーゆーのにあんまり構わないけど、割と丁寧でノーブルな感じ」が理想。間違いなく現状だと「めんどくさがり」って読み取られてそうだし。