ズイズイズッコロバシ

 文化祭前ですね。やれやれです


 机運搬→製本で6時。そっからsaltierとスパイシーでカレー食って7時20分。遅延で快速がなかったので、各駅でゆっくりファッションの意義とかヲタクの何がいけないのかとか書道部の某氏の話とかしながら帰る

 やはり本校のような遅れた男子校でも、高校生ぐらいでファッションに目覚める輩が多い。「リアルに女性の眼がなくても、周囲の男性コミュニティとのかかわりの中で、焦りなり動機づけなりが生まれる」っていうにほんひの先生の意見には実感がわく。当たり前か、うちの出身だし。うちで適用できない理論を言うはずがない

 自分にとって外見の基準は「上っ面で人を見てはいけないってわかってる人が不愉快にならない」というものである。流行を考えたりジーンズメイトに足しげく通ったりすんのはめんどくさいし興味もない(高2の一時期ちょっと興味を持ったけど、かぼちゃの定義になぞらえて「断食系男子」を標榜しだしたりしてその線を捨てている)たまに親が調達してくるものがあるが、それ以外なんかあまり考えてない
 趣味があるとしたら、なんだろ、後ろで紐を結べるコートとそれが似合う人間が好きってことぐらいか。ルックス戦線からは距離を置いて生きている。戦って勝ち得るものに今のところ魅力を感じていないからだ。まぁリアルの環境に女性が溢れてきたら、意識が変わるかもしれない。OBもすぐに髪を染めていくし。だが大学デビュー時の自分が「リア充」におもねっている姿は全く想像できない
 ルックス戦線に出ず、かつ敗者の空気を漂わせない、要するに「別線」みたいなイメージを与える、その戦略が自分の大学生活の「衣」に関する問題と思っている。とりあえず清潔感は最低限キープしましょう、という感じで