文集レビューw

 文集は知り合いの文章と、2ページ書いてる奴だけ読むことにした。とりあえず感心したものを。イニシャルにするかどうするか迷ったけど遊びたいので遊ぶことにした。

※読むのをやめる基準:タイトルがつまらない。字数稼ぎに楽屋ネタを使っている。全く違う話が始まった。ネタで書いてる。入試がらみで抱負や反省の話題→シメの一文が「頑張りたい」などであればそのまま次へ

  • Koga

 文章は各論ごとの分量も自然、論旨も明快、比喩も的確、出だしもシメも印象的に押さえている。How smart! ハーバードを目指す男のEssayは流石。彼に今日「Speakingはただの技術ではない」といわれたけど、納得。言葉を素早く紡ぎだせる能力は、その人を優れて見せるツールなだけじゃなくて、実際によく頭の回る人にしてしまう気がする

  • George

 ひどく共感した。俺が彼が自ら書くほどに悲惨な状況にならなかったのは、本当に周囲に恵まれていたからにすぎない

  • Kitakita

 直接の付き合いはないけれど、すっ飛んだキャラとして有名な彼。みんなそれぞれ大変なことがあって、辛い時期があったんやな、と。

  • 剣心

 学術的な文章を書かせたらもうぶっ飛びすぎている。古今の思想家の名前なりを引き合いに出しまくる難解、達筆、升目にも常識にも囚われない文章。彼のノリは一抹心配してはいるけど、大好きだ。

  • blueazure

 ブログでも常にクオリティの高い思索を続けてる彼。ずいぶん理知的な形で自己分析をしている。Kogaの文章はとても有能だが、彼の文章は透明で明晰。基本的に乱麻の如き思考回路の自分にとっては羨ましいし、彼の分析力なりを学びたいとも思う

  • Tella

 怪我と付き合いながら頑張ってきたラガーマンの思い出話

 反省、っつータイトルは無難なんだけど、なんとなくいつも「自分は傲慢で醜悪ではないか?」という不安に苛まれている身として共感が持てる

  • semi

 気取りすぎwだがそれがいい。文章に詩を挟む手法(ex.文章→詠唱1行→文章→詠唱1行→……→固有結界!みたいな)はちと俺にはレベル高いっす。でも詩のオチへの持って行き方は、確かに多少悦に入るのも仕方ないと思えます。クリーンヒットというより場外HRみたいな

  • Takeryu

 剣心と二人だけ異彩を放ちまくってる文章。5年間を振り返ってと題打ちながら、のっけから「言語はゲシュタルト有機体である」と言い放つそのセンスに感嘆。そして字数不足に気づいたのかいきなり小さく詰め詰めになる文字も魅力

  • K.nataka

 パッと見しかしてないけど、課題をこなしたいだけorテーマ的に無難(入試ネタとか)or深さに不満というのが多いのが1頁の奴の常だが、これはかなり面白くて参考になった。物語人物の行動や思考を「共感自発」「共感可能」「理解可能」「理解不能」+「自己投影」で分けるというのはフレームワークとして使わしてもらおうかな

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