中毒

考えてみると俺はジャンキーなんかもしれない。中毒だらけで、治す気もない
俺の肺は健康だし、別に脳も歪んじゃいないが、ゲームやらニコニコやら何やらかんやらといった中毒は、シンナー中毒者の脳のように俺の精神をスカスカにしてるのかもしれない
その風穴に空気が入るたびに、寒気が走る。ガクガク震えているヤク中と同じようなものを、自分に感じるのが切ない

周囲の人間は光の中にいて、自分だけが冷たい洞穴で震えているような錯覚。錯覚、と信じたいからそんな言葉を使ってるのか
また鬱になってても意味が無いけど、頭の中に痺れるような、嫌な気分がこびりついている

進歩できないのではないか、という不安を裏付けるような自分の行動。やってることはバカ丸出しであり、だからこそそれが嫌で嫌で仕方ない。自分で何とかするしかない、自分と戦うしかない。「何か奇跡的なイベントが俺に起こるかもしれない」なんて、思っていたときもあったけど、いつぞ以上のショックが訪れる可能性は、今後限りなく低い。後は自分で何とかするしかない

自分の中の気持ち悪いモノは、俺が期待していたより大きく育っていた、そういうことなのだろう。それと戦って勝ちを収めないといけないようなのだが、本当に、時間的余裕が欲しい(作らない自分が悪すぎるのだが)

全て余裕が無くなってからみえてくる。自分が期待してるより小者であることの証拠は色々なところに散らばっているような気がする。凹んでいてもしゃーないけれども、何だかげんなりする