サンホラホラ

Sound Horizonをどこぞの知人に借りて聴いてみるヲタクが一匹

 歌唱力はさして感じないけど、歌詞のイカレっぷりとゲー音的、BGM向けなのもいいし、「語り」が入っているのも個人的には評価ポイントだったりします

 歌詞にはストーリーがどこかに感じられたりしますが、まぁアクセントというか味付けですね。俺に分かりやすいようにイカレているというだけで最近は評価している気がします。ホルモンとかRADとか

 カノンでの失敗、もしくはK平の尾崎論議が理解できなかった(尾崎豊は好きだけど)時以降、自分の耳に期待したり、鑑賞力を高めようってのを諦めた気がする
 要するに分を知って音楽を語らなくなったのかな。音楽的知識もない、ぶっちゃけ好きか嫌いかしか言えない人間が、ギターがどうとかドラムがどうと言ってても意味もザマもない。感覚を表現する技術は欲しいけど、音楽に関してはそういうものを捨てることにした

 その気になって色々がんばったら、僕にも麗しい音楽の世界が広がって見えるのかもしれないが、その気にならないんだから始まらない。「どういうとこが好きなんだ」と言いたい。伝えたい。自分が好きなものを相手にも好きになって欲しい。その気持ちは変わらないが、どうすればいいのか分からないし、そんな時間も、そこまでの熱も無いのだ


 面白いものが好き。それだけでいいや