夜が下りてくる。中二病の狂気
自己完結生命体になりたいと思うのは疲れてるからか?
思考だけの存在になれたらいいのだが。黙して語れぬ観察者というスタンスも面白くはないか
存在証明など無くてもいい気がする怠惰な精神です。大学に行ったから何だろう?服を替えたからどうだってんだろう?俺の未来から意味がこぼれ落ちていく無味無臭
盲の不安ではない、聾の静寂でもない、唖の歯がゆさでもない。鼻づまりは常設展。ならばこれは味覚欠如?それとも触覚なの?幸村のスタンド攻撃?俺が愉快に思うのには何が潜むのよ
何かを夢中でやった後に必ず来る虚しさ。存在が不安定、心はどこに根差すべきなの?
漠然とした不安。芥川的な死亡フラグ。全ての存在は原子のいたずらにすぎないのでは。疑念は尽きない。存在って乱数の中の偶発的調和?神の思し召しと信じられたら気が晴れるのに
あぁ面白い・愉快な世界。痛快なものはなぜ痛快なのかが分からない。関心とは何か。人間が何かに惹きつけられるのはどうしてなのか
本能を本能で片付けたくない気分だ
性ってなくていいんじゃない?あってもいいけどさ。子孫を残したい本能って何さ。ここで止まればいいじゃないかすべて
邪魔ばっかしてムカつくんだ。本能が。コントロールできない感情が。苛立たしく思うことさえ厭わしいけど、そんなのがまた美しい気もするし、心の綾のオーロラみたいな艶めきを大切にしたいとも思えるんだ
どこか深い淵に潜りたい。飯だの楽だのに縛られた肉が、どこかに溶け去った世界に行ってしまいたい。繋がりとか断ち切って一つで完結したい
それが何も残せない、結構。価値観なんか様々だから
LCLに飲まれた世界もいいんじゃないかな。AS ONE。単純でさ
フィクションだけども、人類補完計画に期待してしまう僕がいます
でも未練たらたらだな。もっと感動したい、色々見たい、愛し合いたい。痛快なユーモアも集めたい、社会とかも知りたい。人間がたくさんいて、それぞれの間に色んな光彩があって。俯瞰しても迫って見ても、綺麗だ
世界は全て神秘的だ。いつまでも見ていたい
奔流に任せたら何を吐いているのやら分からなくなってしまった
何かに押されるような無意味な感覚がたまらない。だが人は止まったら落ちる飛行機、止まったら沈むマグロたち。あぁ肌が削れて死に至るデリケートなマグロの方が近いのか?とにかく機首を引き上げ続けるんだ。俺に絡まるシガラミのために
ああクソだが何の意味がある!?俺は何に混乱してるんだ?!
夜がドレスをゆらめかせて、黒いビロードの階を下りている。見とれている俺は狂ってる