作文でこうも書けないのは初めてだ

一文字も書き出せない。

 「架け橋」などというサッパリ来ないテーマをよく出してくれたものだO森め。「小さな親切」だって経験がなきゃお手上げ。「架け橋」なんて絶望的に無価値な文章しか書けそうにない。わざわざしょうもない文章が読みたいのだろうか。

 ともかく書かないことには進まない。辛いことだ。一度「夢の架け橋なんて甘っちょろいもんなどない」という主張で400字まで言ったが、全く膨らませられず断念。

 ここまで書けないのは中一の時の「初心」以来、いやアレも2時間で書けた。これはかれこれ通算3時間ぐらいフリーズしている。嫌な新記録だ。

 書く以上は何か実のあることを書きたいが、実のあることを書くには明確な経験か一定量の思考や知識がいるが、全く心当たりがないのが悔やまれる。

 大体こんな表現はチープで嫌いだ、てかここまで悩まされたら嫌いにもなる。「心の架け橋」より「絆」の方がずっとスマートでイメージしやすい。「未来への架け橋」「夢の架け橋」も手垢がつきすぎてて触れたくない。

 書くのに半分拒否反応が出てるのでしばらく寝かせたいが時間がない。くそぅ……愚痴の一つも言いたくなるわ。