花札と雨2
操作ミスで1000字くらい飛んだorz これだから携帯は。
雨は花札に通じる。ホロゥで花札を覚えてからは雨と聞くと「小野道風」と「雨流れ」を連想して困る。
しかし何で小野道風が雨と蛙なんだろう。彼が平安時代「三蹟」と呼ばれた書の名手だったのは古文で習ったが、蛙との関係までは知らない。
知らないのでウィキペディア。花札の項目によると、もともと11月のコウ札は「柳に番傘」だったらしいが、明治時代にローカルがたくさんあった花札が「八八札」という種類にまとまってからは「雨の道風」に変わったようだ。
八八札のデザインは様々な地方札やカルタから流用したものも多いらしいが、道風もこの一つだろう。
番傘だけでは奇妙だと思って人を追加したのだろうか。しかしそれでは道風である説明がつかない……
と、ここで親からストップがきたので調べものは明日になる。やれやれだぜ……
ともかく彼は今に伝わる少ない平安貴族の一人だが、何か損な伝わり方だ。花見も月見もお流れになる。苦しめられた人もいるだろう。
私もその一人であることは言うまでもない。山札から道風引いて酒盛りがかっ飛ぶと結構自分のツキに響くからなぁ……
今に伝わる雨男の話はまた明日とするか。
そういや明日は学校で他校との交流戦だったはず。うちのサッカー部は勝てるのやら。