まーさーかーのー

 日本 1−0 カメルーン


 いやー、勝っちゃいましたね。正直予想してませんでした。

 本田の1トップといいつつ最前線で張り続けるというよりも、本田はよく中盤に降りたりしてて、むしろ大久保のが前にいたような。松井と大久保という日本のドリブルにまだ期待できる二人が結構チャンスメイクしてたな、と。シュートにまではなかなか結び付かなかったけど、1発目で決めれたのはラッキーでした。公式ボールと高地のおかげですねーw

 とりあえず日本の守備が結構安定していて、相手に全然チャンスすら作らせてなかったのは驚き。江藤さんの3人抜きや、終了間際のミドルシュートやパワープレーなど、際どいシーンは多々あったけど、カメルーンの攻撃はかなり不全になってたなー。江藤、サイドに張り付きっぱなしであんまり怖いシーン無かったね。よかった。
 守備のところを評価できるほど観戦眼が無いのが残念でならないんだけど、カメルーンは中央からのチャンスメイクがまるで機能してなかった印象、というかボールを持たせていなかったし、前線もよく消してたんだろうなー。長谷部や遠藤が中盤の攻防で勝利した、ってことになるのかな。中澤、トゥーリオはやっぱり優秀なんですね。中澤は特に要所で体張ってたし。あと何でもない球を取ってうつ伏せキープしてどや顔してた川島も、ラストのファインプレーはホントに救われた感じでした。いやー危なかった。


 観戦してて面白かったのは残りわずかな時に実況が「4年前と違うのはトゥーリオがいることですね!」といったことか。まぁエースが覚醒しなかったのはよかったです。今日はちゃんと壁してましたし。



 その前の試合を見る限り、今回のオランダは結構守備が安定してる感じなのか。デンマークの攻撃が単調だってのもあるんだろうけど、格の違いを示す試合内容だったと思われ。元から選手ごとのスペックは違うんだけど。まぁグループリーグは突破確定かー。次の試合、日本がどう戦うかってことになるけど、まぁあんまり無理すんなとしかw