眠るのが面倒

 頼まれごとが終わったのが2時。試合が始まるのが5時。まぁじゃあ起きておくかってことで、最初から最後まで見ましたキューバ戦。勝ってよかったっす

 思った以上にキューバ投手陣が大したことなかったな、という印象。あれならもう一回やっても勝てそうです。当たりの遠かった岩村、小笠原にもヒットが出たし、第二ラウンドへの入り方としてはよかったっすね。松坂は外シュートで見逃し取ったり、幅広い投球で全く的を絞らせなかったし。点差的にマハラや藤川が上がっても十分OKって感じだったかと。しっかし藤川は相変わらずのオープナーだねぇ。140前半だったとはいえ、ストレートで三振を取れていたのは自信になるかなぁ


 マヤの戦士たちは韓国に当然のように負けたので、二回戦はまた韓国相手。キューバが韓国に勝つ可能性は今日の試合を見る限りでは3割以下。次日本がやっても負けることはそうなさそうだ。まぁ打線は水物だが。決勝もどうせ韓国になるだろう。正直アメリカにも勝てちゃいそうな日韓。WBCというより「日韓5番勝負」になりつつある

 明後日の韓国戦で誰が先発するかは不明。左腕エースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)は今日先発したので来ない。序列的には尹錫萊(ユン・ソクミン)だろうか。前回日本戦で投げられなくて悔しがっていたというし、自然な廻りだろう。今日投げたけど、球数は少ないので中1日で来る可能性はありうる。この前日本をシャットアウトした奉重根ポン・ジュングン)も中1日登板がある。韓国の武器はタイミングも選手もレベルの高い継投策。先発を攻略しても中継ぎ、リリーフが多く控えどいつもこいつも厄介。また1点差の試合になるんでしょう。打線では金泰均(キム・デヒョン)は相変わらず当たっているので注意。李大浩イ・デホ)の調子も上がりつつあるとか。まぁマトモなダルを正面から打ちたければ、橋本将つれてこいって話ですが


http://blogs.yahoo.co.jp/susionjp/28301350.html

ユン・ソクミン 右斜 22歳
球種 最速 比率 寸評 
ストレート 147 54% きれい。ノビがある。
スライダ 140 32% 60度。浮きやすい。
カーブ 125  6% 60度。変化が大きい。
チェンジ 120 4% 60度。腕振りが弱い。
肩の柔らかさが目立つ右腕です。
☆攻略法
球質は良いものの制球難で上体が開くので打者からすれば見やすいでしょう。
カーブが厄介ですがスライダーは必ず1球は真ん中に来ます。

 ユンは変化球、速球、制球ともにバランスが取れた万能型の投手。字面だけでみると岸みたいだな。年齢的にも近い(それにしても韓国の投手は若くて強い。黄金世代か)最優秀防御率を取った。与四死球率は2.68(152イニング46四球)と日本球界ならまぁ上々の数字。韓国ではどうかわからないが、国内でも上位の成績なんじゃなかろーか


 まっ、気合でやってもらうのみですよ。はい。四球盗塁バント犠牲フライみたいなのではなくて、一発鮮やかに戦って欲しいもんです


p.s.
WBC:「義士・奉“重根”がイチロー“博文”を倒した」(朝鮮日報)
http://www.chosunonline.com/news/20090311000037

 イチローも嫌われたものだw