ローテの谷間

気が乗らぬ前夜
英語:まぁぼちぼち。80
生物:まぁぼちぼち。85

手抜き。仕方なし


帰りの電車。再び鉄緑人の猛威に触れる。週4、土日も勉強、ダラダラ締まりのない生活は遙か遠く
高3ぐらいになって学内で難度の高い模試を受けた時、自分の上に何人割り込んでくるのだろうか?不安
自分はゴールまでの目測を誤っているのかもしれん。彼らの走行速度を見ると、そうおもわずにはいられない。近くに見えるのは、対象が果てしなく巨大だからか?
学校とは全く別の、シビアな世界があのビルの中にあるのか。なんとかなる、なんて楽観のない雰囲気を見ると、自分との距離、その間にある暗い溝を感じる。焦燥してるな、俺
俺は俺と頭ん中で唱える。文系だから、鉄緑の人間とそうぶつかることはない。受験は同級生と戦うものじゃない。戦う相手は試験。それが自分の教義だ。6〜7割の正解を目指してやるだけ。しかし今このペースじゃ、厳しいのか?

けど、俺には彼らより自由に使える時間がある。それは本気で死ぬ気で、楽しまなきゃいかんな。自分に恥ずかしくないように。なかなか、大変で、精神的には苦しいことだし、俺の鍛えてない意志力にはタフなんだけど。けど彼らはこの苦しみを和らげるために、鉄緑に金と時間を投じて、物理的・時間的拘束で自分をモチベートしている。それとは異なりたい
色々逃げてる自分だけど、親の財布のためにも、自分の意志力との勝負を避けるのはイヤだ。塾という柱に身をくくりつけて風圧に耐えるんじゃなくて、しっかりと自分の足で耐えれたほうがいいだろう。今の俺が言っても何の説得力ももたないのはわかるけれど


さぁ勉強しようか