中国どーすんのかなー

チベット暴動:NGOが“銃撃死亡”の写真公表
中国ってねぇ……なんか辛いですね。北京五輪からは基準値以上の血とメタミドホスが検出されそうな感じです

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080318c.html ←グロ注意。無修正の射殺死体
この写真が本当に事実なのか分かりませんが、だとして、それを隠すのだとしたら、あまりにもえげつない
どのような理由があって背景があるのであっても、こういうの見ると生理的にキツイです。中国側の立場にたって……とか、できません

国と国民を一緒くたに考えるのは絶対しちゃいけないんだが、少なくとも中国って国自体は恐ろしい。少なくとも首相とかの中華思想丸出し・政治的パフォーマンスでしかないような過激発言見てると、カルチャーショックを覚えます

北京五輪ボイコットってのはスポーツファンとして寂しいし、「スポーツと政治は分けるべき」という意見にはすがりつきたいですが、サッカーの試合とか見てても中国自体がトップクラスにスポーツと政治が分けれてないw
公害を批判してマラソンの世界記録ホルダーが出場辞退、ダルフール問題が原因でスピルバーグ監督も芸術顧問を辞退してるし、チベットではどれだけの人物がボイコットすることになるのか。80年のモスクワ五輪のように国を挙げて、という可能性もあるかもしれません。

北京を成功させたい中国にとってチベット問題が大きな痛手だという意味がだんだん腑に落ちてきました。このタイミングで国の非民主的さが浮き彫りにされたのは、本当に痛恨でしょうな。もっとも自業自得なんですが。もうちょっと言い方はあっただろうし、潔く改めるみたいな選択肢も取れ……ないんだろうなぁ

今の中国がやっていることは許されたもんじゃないし、共産党政権のブラックさ加減にはうんざりします。ギョーザに対する福田総理の「非常に前向き」なーんてのにも、失望はしています。ただ反中報道が満ち溢れている中、それにもたれるのは簡単だけど、深い縁のあるアジアの隣国のいい所だって何とか見つけたいと思ってやまないんですが。政治に関してはどうしても中国批判に走ってしまうのは否めないですね



参考:3/19放送分「Anchor」をまとめた記事(http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid456.html