読書家

時間があるので、半年ぐらいため込んだ読書マラソンノート(死語)の整理をしてみた。どうせもう金輪際提出は無かろうが、習慣上何を何ページ読んだかは携帯にメモってあるので

調べてみたら中1〜中2までの読書量は凄かった。当時は何事もなく読んでいたが、日に2、3冊読む日もあったし、1日平均100ページ読んでるしな……今から考えるとありえんペースだ

当時はノートに読んだ本のささやかな感想も書き込んでいた。今から見直すと感慨深い。字体も今より角張ってて丁寧で。時の移りを感じる

 中3の時、O森に「なんや続けてないんか。あれ続けたら一生の財産になるのに」と言われて、その時はなんか申し訳なくて、本読まなきゃなって気負ったりしただけだったが、今思うとこのノートは確かに貴重な財産だ

しかし本を読まなくなった。この1年(06.9〜07.9)で読んだ本は投げた奴を含めても50冊に満たず、およそ20000ページ。中1時の3分の1。多く読めばいいってもんじゃないが、この読書の時間はどこへ行っちゃったんだろ?

本を読んでいた主なタイミングは登下校、つまらない授業中、勉強時間の合間(というか本の合間に勉強)ってとこだったが、今は登下校は雑談、授業中は睡眠、勉強時間はブログ書きなどになっとるか……やれやれ。寝る前は必ず本抱えてた時代が懐かしい

本と疎遠になったのはノートを見ると中2の3月以降。期末、春休みですっかり読書習慣がすっ飛んだんだろうな

 といっても読んでた本も大衆小説ばっかだったんだけど。かといって今いわゆる教養本が読めてるかといえばそうでもないし

なんつーか、知識を得る快感を知っちゃいるんだが、知識欲はそんなに強くないのかなぁ。何かを強く知りたいって思ったことはあまりないし、結局気の利いた小説の快楽に転がっていくわけか。本が好きってか小説が好きなんかな


しかし最近自分に自信が持てないんだよなー。今までみたいな根拠のない自信は持ってても仕方ないんだけど。まぁ突き動かされる形で劇も一生懸命やっちゃいますが、俺なんかが監督でいいのか?って意識がどっかにあるし。腹くくってやらにゃしゃーないんだが、結構何かと苦痛。鬱体質?

ま、勉さんも夜考えたことは全部ネガティブみたいなこと言ってたし、明日に向けて睡眠とるかな