日ハムの勝因と敗因

仮にもパ・リーグを制した日ハムがなぜ負けたか。まぁ打線が谷繁のリードの冴えもあって惨憺たるもので、ダルビッシュと吉川以外は先発も崩壊し、勝てる要素が……ってのは分かっちゃいるが

しかしなぜロッテは負けたのやら。決して質的に中日がロッテに劣るとは思えないが、どんな違いがあったのやら

 思えば日ハムは短期決戦であんまし挫折してないからな……敗色濃厚になったあと思い切ったプレーができなくなったのは仕方ない。ダルビッシュの圧倒的なピッチングは焼き付いたが、日ハムらしい繋ぎの野球は最後まで見られなかった(DH無いのもあるけど)

実力で中日が勝ってたのは分かっていたが、思った以上にあっけなかった。武田勝、グリンの両KOが致命傷。打線があれでは辛いが、勝かグリンのどちらかが勝っていれば、ダルビッシュを札幌の6戦目に温存してラストバトル……っていう展開もあったんだが

まぁシリーズ史上最悪の壊滅打線だったらしいし、負けは自然だが、極めつけに完全リレー食らうとはな……屈辱的だなぁ

そしてヒルマンはアメリカに帰り、来年は梨田。ヒルマンはチーム打率最下位の日ハムでリーグ優勝し、梨田はチーム防御率リーグ最下位の近鉄をリーグ優勝させたというまるで反対の経歴だが、貧打の日ハムを蘇らせられるかどうか


あと来季の巨人には落竜をぶっ潰してもらわねばならんからな……まぁどうするかは知らんが、あまり中日ばっかりじゃけったくそ悪いしw阪神?Bクラスじゃないスか?