暴利

カイジで「借りる側が金利を見て、納得して判を押した以上、暴利と言われる筋合いはない」みたいなことを書いてあった

確かに一理ある。しかし暴利という言葉は確かに存在するわけだ。何をもってそう呼ばれるのか

個人対個人の貸し借りでは金利が何倍だろうが納得さえすれば成立する。だが公からの視点で見た時、こういうのを野放しにして、返せない人が増えることは治安の悪化や社会秩序の崩壊に繋がる。ゆえに暴利だとして高すぎる金利は抑制していく、ということなんだろう

とはいえ暴利だとかどうかは、借りた本人が言えたことではない、というのは少なくとも真理のようだ。あくまで国が決めること


カイジは画質こそアレだが、読んでてざわざわ来る。色々考えさせられるし。同じような理屈で「納得して勝負を受けて立ったのに、負けてペナルティを負う段になったら無しにしようとしたり、残酷だのと言う。そういう真剣になってない連中がゴロゴロしている」みたいな話とかね

選んだ道に全責任を負うのは難しいし厳しい。だが結局、それから逃れようとするのは無様。負け犬のすることなんだろう。言えたことじゃないが