つづき

松岡農水相が自殺した。政治とカネ問題、ナントカ還元水などで世を騒がせた彼だが、意外な形で幕切れは訪れた

マスコミでは政治家は死なない。「産む機械」の柳沢大臣が生き証人だ。死を選ぶとしたらヤクザor警察だろう

 今月に東京地検が緑資源機関(農水省のプロジェクト)にガサ入れをやっている。不祥事の温床的な存在だったらしいし、おそらく検察、警察からかなりのプレッシャーをかけられたのだと思う

 とはいえ政治家は死ぬものじゃない。芸術家は老醜を晒すより死を選び人の心の中に生きるなんて手もあるが、政治家には無いやろう。潔く死なずに向かい合うべきだったのじゃなかろうか


そういえば姉歯マンション事件のメインキャスト、イーホームズの藤田社長が法廷で立場を一転。小嶋を擁護しに回ったらしい

建築業界とヤクザの繋がりが深いことは周知の事実だから、あのマンション事件は最近めっきりアンタッチャブルになりつつある。下手して建築業界全体がひっくり返ればヤクザの損失は莫大だ

建築士が死んだような事件もあったし、マスコミも報道をやめた。ヤクザの圧力はついに藤田社長にも効果を発揮したようだ