プレミア速報

 アーセナルミドルスブラ相手に1−1の引き分けか。ミドルスブラは5枚のイエローにレッド1枚という過激な戦いぶり。アーセナルは先制され、敵が前半で10人に減ったのに決めきれず。勝ち星が遠い……不調のアンリが今期初ゴールを上げたはいいが、それでも勢いはつききらず。3連勝10得点とノリノリのマンUに引き離されすぎるとヤバいな……

 そのマンUは現地で午後3時すぎからトッテナムと対戦。昨年5位で、今期は有能なストライカー、ベルバトフを加え、ベスト4を狙う中堅クラブ。

 昨年チャンピオンズリーグの出場権を賭けてアーセナルトッテナムが4位争いを演じた。その段階で勝ち点はトッテナムが1有利。トッテナムがその日の試合(相手弱い)に勝てば、アーセナルのCL出場はなくなる。

 しかしああなんたる悲劇!試合の日、トッテナムの選手はみな食中毒に。誰もがアーセナルを疑う中、彼らはなんとか勝ち、おなかの痛いトッテナムは当然負け、出場を逃してしまった。

 そんないきさつのある両チームはいつ顔合わせるのかしらん。まぁ因縁の勝負にはなりそうだが。

 マンUに話を戻す。マンUは去年2位。W杯でも悶着したルーニー君とその友達C.ロナウドのチームだ。オランダ最強のストライカー(要は世界屈指)、ファンニステルローイの離脱により、実力はあれど実績の少ない日陰者ルイ・サハと悪童ロドニー(彼はドライブ中にROONEYという酒屋を見つけ、喜んでその近所に引っ越したが、後でROONEYではなくRODNEYだと気づいた)の2トップだ。

 フランス代表でもこのチームでもいつも日陰。不安視されたサハだったがプレマッチから大活躍絶好調。ゴールを量産し、巡ってきた春を謳歌している。

 一方ロドニーはオフだった9月2日、酒場で酔って彼女に絡んで侮辱してきた某チームのDF、グレイにしたたかにパンチを叩き込んでいたそうな。一応殴る前に一度諭していたそうだが。

 まぁ集めた話題はその程度かな……ジェラード君のリバプールは3−0で馬の骨に完敗。チェルシーは2−1で勝利。どのチームか知らんがよく1点入れたものだ……