お笑い芸人のど自慢

 途中からだったが、夕食を食べながら見た。芸人は結構歌が上手い奴が多い。プロになるには個性が無いが、ますだの声は十分に上等だった。小力やペナルティとか、優勝狙える連中もいたが、大体が選曲ミスで落ちている。曲に声があってないから中途半端な印象を受けるんだろう(ますだおかだダチョウ倶楽部にノリで負けた)

 で、誰か忘れたし覚えても仕方がないような芸人だったような気もするが、そいつの歌ったビリー・ジョエルの「Honesty」という曲に惚れて。

 寂しい曲だが決して湿っぽいわけではなく、率直で素朴な歌詞からも何か誠実さを感じる。歌い手自体の声と親の持っていたテープで聞いたオリジナルの雰囲気は違ったが、名曲だと思う。古いけど。