アンタッチャブル

 暇だったので洋画を見た。親の勧めの通り、名作だった。

 舞台は1930年代アメリカはシカゴ、禁酒法アル・カポネの時代(バッカーノ!と同じだネ)連邦捜査官(今で言うFBI)のネス(PSI使いません)を筆頭に4人の男(アンタッチャブルと称される)がアル・カポネを追っていくというもの。

 細部のセットも作りこまれているし、時代考証もきっちりしている。ハリウッドだけに役者もそろっていて(ショーン・コネリーケビン・コスナーなど)スタジオも別世界状態。カメラのアングルとかも技巧を感じるし、キャラも立っていて、記憶に刻み付けられるような名シーンもあり、洋画の爽快さとユーモアも含んでいて、またマフィアの残虐さや警察の腐敗などの描き方も上手い。これこそA級って映画だった。

 邦画よりも洋画が好きで、こういう雨の日はよく観るが、近頃少し名作を観ていなかった分、一層感動。

 個人的な意見だが、これは是非とも観るべき映画だと思う。何度も見たようなアニメとか見てる暇があったらTSUTAYA行って探すべき。もし観た人がいたら、感想でも話してみたいなと思ってる。