KKの日

 今日は悪い方(笑)のKKが家に遊びに来た。


 友人と結構やってるらしいので一緒にウイイレをしたが、彼はどうも×ボタン、□ボタンプレスの存在を知らなかったようで。プレイしていた友人はなぜ彼にそれを教えなかったのかが謎であるが、それを覚えてからは結構接戦が繰り広げられた(最後まで僕が勝ってたけど。彼は負けっぷりがいいと思う。マリカWii時の僕のように無言の真剣状態に入ったりしないからだ。)


 昼を食べて、信貴山に上った。ケーブルに乗るのは凄く久しぶりだったし、山歩きをするのも久しぶりだった。街用の靴で行ったら、昨日一昨日の雨で道がやたらぬかるんでいてえらい目にあったのだが。道を間違ったりして県境の寒村に入ったりして、大回りしながらも何とか目的の寺に着いた。すでにもう全て決定ずみで、レタックスも用意されてるんだろうし、何も変わらないと分かっているんだけど、合格してることを祈っておいた。不合理なものだ。

 山から見る大阪や奈良の風景は結構爽快だった。久しぶりにまとまった運動をしたので、結構体が疲れてるし、下り道ではふとももがピリピリしだして、筋肉痛フラグが立ってる。Kも昨晩電信していた室町同様、「最後は体ぞ」と耳の痛いことを言ってくるので困る。真理なんだけど、何か気に食わない。怠惰なだけか。頭でわかってるけどやらないことには自分で定評がある。

 色々他愛無い話をしたりしつつ二人で歩くのは楽しかった。Kの将来図とか聞いたり、充実した一日だったということだ。やっぱり人といないとつまらない。


 Kはしきりに10日のことに気をもんでいた。まぁ、アイデンティティが不透明な日々もあと2日で終わる。自己採点なんかしたくないし、してないけど、あの手ごたえ(いや、それほどよくもないんだけど)で250を割っていたら率直に諦めるしかない。


 帰りに母が公園の寒桜が咲いていると教えてくれて、見に行った。深いピンク色の桜だった。