日本史楽しいよ日本史

 作者は右翼。顔の雰囲気が外山とどっか似ている。参考文献?俺の言うことが信用できんのかーッ!

 とまぁ、なかなか信憑性に疑問符が付きまとう「逆説の日本史」ですが、最近また読み出しています。論述の助けになるかなと思って
 何かと「荒唐無稽」「ウケ狙いで派手」など、胡散臭さの付きまとう本ですが、筆者の手前勝手な持論と、突っ走った憶測と、それっぽい解釈の境目は結構分かりやすく見えるから、使えそうなエッセンスだけを取ってきゃいいと思います

 足利義教を「くじ引きで選ばれたということを『神に選ばれた』とし、王権神授的に絶対権力を確立しようとした将軍」という解釈など、なかなか痺れました
 ソースなしに何でも言霊と怨霊で解決しようとする筆者の強引で得意げな筆致は若干辟易ではあるけれど、認めるべきところは非常に多いし、「そう考えれば納得がいくな」という発見はたくさんあります。土一揆とか寺社との対立とか、教科書の味気ない記述では今ひとつ分かったような分からないような、って感じではありますが、そこに結構「おお」と思わせるような理論的背骨を通してくれるよな感じです

 まぁ全面的に信頼するのは危険な気はしますが、とりあえず学校に文庫で入ってる分は全部読んで、エッセンスを大まかにまとめてみようと思います



 関係ないけど、バイ川がむやみにノートとる時間を空けるのは、質問タイム的な意味合いもあることに気づきました。結構質問パシパシ放っても、時間があぶれないように設計されている授業。ウホッいい教師
 俺ばっかり呟いてるのもアレなんで、誰かもう一人ぐらい質問者いるといいんですが。やはり彼奴の喋る内容は大半書き写す値打ちがあります

 教頭の授業もういっぺん中1に戻って受けて、喋った内容をノートに取り直したいなぁと思う今日この頃。中3でもあまりノートしなかったのがすごく悔やまれる……

 東大日本史は採点がだいぶ緩くなったらしく、稼ぎやすい科目になっているそうで。てなわけでこの学年から東大行くなら日地が勝ち組ってか?必要知識量では
東大<センター<一橋<京大<(越えられない壁)<早慶だそうで。まぁ東大の試験形式は非常に合理的に思えて、好きです