ロッキーのテーマみたいな
なんか登校した直後に警報で休校。玉音放送と同時にクラス中で歓声。抱き合って喜ぶ連中まで現れる始末であった。なんか脳内でロッキーのテーマが流れた
応援団と垂れ幕は逆に困ってるんだろうけど、頑張れ!明日があるさ明日がある。3組はどこぞの椎茸とかの采配かなんかのせいかしらんけど進度が遅いとか聞くので、明日手伝いに行ってもいいか
ふらふらと放浪して、ロッテリアであれこれ喋った後、表へ追い出されて罪の無い話をし、semiと若干罪のある話をしながら帰宅して今に至る。勉強する気にもなれないので、しばらく本を読んでみる
- 作者: 安丸良夫
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1999/10/14
- メディア: 文庫
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現在読んでいるのがコレ。近代思想が流入する以前の民衆意識という、ある意味僕らが全く想像つかないような世界を非常に分かりやすく、丁寧に書いている。学術書とは思えないReader-Friendlyな本。同じことを繰り返しているようにも見えるが、挙げてくる例一つ一つにしっかりと意味がある。サビが繰り返されることを厭う人は少ないだろう。変化を加えながらじっくりと進んでいくため、「なんかさっき読んだけど忘れたな」ということが少なくて読みやすい。文章も平易
長い本だけれど、一読の価値はある。この時代の人々の考え方は今の僕らの底にも根付いている。「封建社会の苦しみの中を這い上がるために、儒教道徳を実践することが、封建体制を強化する」という逆説的な主題は、非常に興味深いと思う