なんかあったので
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 新書
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こんなの読んだもので
その人の過去がどんなものであれ、今現在の不幸だけを見たら救ってあげたいと思う。というか読んでいくうちに保険だの証券だの、金の亡者に胃液を吐きつけてやりたくなってくる本でした
勝てる自信がある人間にとっては、自由競争は美しいのかもしれないけど。自由競争のほうが俺にとって得なんかもしれないけど。結局全ての紛争だの何だのは、エゴイズムに由来するもんなのかなぁ。乱暴な言い方ではあるけど
人間の本質的なもんかもしれん。ただ本能を制約しなければ、人間は獣に過ぎないだろうし。俺は獣にはなりたくない。李徴のような虎になる危険性はあるけれども