根源

本当に自分は幸せで気楽すぎて、だからたるんどるんだなと思った

苦しい思いをしてどうこうって、やってないもんな。他人の体験も全然しらないし。お気楽すぎるのかもしれない

今日はテスト勉強はできなかったが、真に有能な人ってのに触れて圧倒された。自分のように心に贅肉が尽ききった肥満児なんかと全然違う。テストは何回でもあるし、別に1回忙しくてできなかったところで変わりゃしない。世界を担うんだって自覚を持った人に、会えて話せてよかった

蜩にせよ部長にせよ、その他様々な友人にせよ、僕よりも真摯に努力している。自分にはない意志力があるし、馬力がある

僕もこのままじゃいけないとひしひしと思った。自己正当化を求めての怠惰な思考なんぞ、バカバカしく時間の無駄だ。今できる何かに集中して、ただ眼前のテストをぶち抜くのが、今の自分のすべきことなのだろう

心にこびりついた「無駄」の多さは、これまでの気の多い生き方によるものか。強い目的意識と高いハードルに鍛えられた心は当然引き締まる。一流で努力する人間はみなそうだ。僕みたいにぶよぶよでのろまじゃあない。


……いい加減この自虐趣味も、甘えや自己正当化のために見える。自分に必要なのは過不足ない現状認識であり、課題への確たるプランと実行なはずだ

今更だが、この試験を自分の心にも言い訳せずに全力で乗り切ることが、手始めにはいい気がする



「10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ 今。」