飲酒運転の補足

刑罰が甘いからいつまでたっても飲酒運転を減らないと言う話が多いが、飲酒運転の罰金刑は昔よりかなり重くなっていたはず。酒酔い運転は罰金50万(or懲役3年以下)+免許取消、酒気帯び運転で30万(or懲役1年以下)+免停3ヶ月、それ以下のちょっとで免停1ヶ月

一般人にとって30万や50万ってかなりのダメージじゃなかろうか。データが分からないから何とも言えないが、うちの親なんぞは戦々恐々としている(まぁ公務員で下手したら失職だからってのが大きいけど)

「そうそう検問とか無いわww」とか思って酒呑んでるようなおめでたい方は、同時に「俺に限って事故なんか絶対起きんしww」とか思ってんだろう。そういう危機感のない方々は懲役刑がどうだからって自分に縁のあるもんだと感じないのでは?

今回まな板の鯉になってる青年は50万円の罰金や公務員としての懲戒免職のリスクを華麗にスルーした。そんなおめでたい人間の抑止力になるほどの刑罰って何なんだろう?「人をはねて20年ぶち込まれたら困るから飲酒運転やめよ」なんて至るのか?正直懲役5年でも15年でも社会的にKOされるって意味では一緒だろう。例え懲役が50年になっても、やる奴はやると思う
どんなに厳しくやっても飲酒運転は根絶できない気がする。全車に酒気に反応して停止する機能でも義務づけたりせんことには。トヨタかどこかで開発してるらしいけど