トーク

徒然

昨晩は勉強せずに３時間以上親と話した。

  • 祖父の話

　子供っぽくて協調性や感受性のない実につき合いにくい母方のじいさんに対する愚痴(母の)。
　老人介護は苦行だ。

  • 物理の話

Ｋ師の物理は大学的らしい。大学の講義で分からないところは自力で克服してついていくしかないそうだ。

Ｈ師に話を聞いて気の利いた参考書の一つや二つを買うなり、Ｋ師に直談判して教育方針を変えさせるなりするしかないのかしらん。相変わらず(」°口°)」な授業では授業料が。

  • 物理

物理に興味があるかは別だが、物理のもつ世界観を知るのは大事だ。

  • 宗教

唯物論的にいうと宗教は環境から必然的に生まれるものといえるが、それだけではないだろう

　一神教が重んじ発達させるのは人間の意志(自意識とか)であり、対して多神教は英知や自然との融合を重んじる。

実際のところ世界は一神教のエゴイズムとか盲目的な信仰の力で文明的な進歩を遂げたのだし

「神は一つの存在でありし、預言者一人一人の感じ方の違いで異なる宗教が生まれた」と攻殻機動隊からid:shadowballが読みといていたが、親父の考えも一致している。

宗教の究極はその絶対的な存在(人類の根源とでも言えるか？)に到達することだが、人間である以上それには到達できないのかもしれない。

多くの宗教家がそれに近づこうとして、その究極の輪郭をそれぞれに撫でているが、究極に踏み込んだ人間はいるのか。

　それに踏み込んだ人間が人間世界に戻ってきてそれを伝えようとするのかも怪しい。(この辺、らっきょの思想にも通じている。根源の渦にたどり着いた魔術師は決して戻ってこない)