激しい週

北朝鮮は六カ国協議に戻り、自殺者は連鎖し、履修問題の波はうちをも襲い、久々に4時間授業があり、中間にケリがつき、明日は遠足で明後日は文化の日。数え切れないほど色々とある激動の一週間。

さて、少林寺アンタッチャブルな存在である以上、少林寺の机もアンタッチャブルだったが、大掃除でついにメスが入った。

 まず机の周りを掃こうと担任がイスを動かすと週末の宿題を含む大量のノート類が散乱。怒った担任がイスの物入れをこじ開けると中から腐った服(担任談。なんか匂う)やカビの痕跡生々しい体操服、大量のいかがわしいラノベ類が出るわ出るわ。

 担任に仰せつかった私が少林寺をコールするも届かず。真新しいゴミ袋を手渡され、「詰めろ」なる任務を言い渡される。

 私は至って冷静に処理を進めたが、少林寺が奇跡的に帰還したので惜しくも完遂はならず。

それにしてもなぜ学校にラノベを蓄えるのか。彼の考えることは分からない。分かりたくもないが。



明日は嵯峨嵐山に遠足なわけだが、どうも神が班分けを誤ったらしく、自称鬼畜のマゾヒスト、作家志望、カビるんるん、真性猟奇がパーティに参入。

 半ばあきらめている俺はともかく、あの物静かなテニス部君はこの濃いメンツで大丈夫なのか?班長として心配だ。

 脱ヲタの難しさを噛みしめるひとときです。やれやれだぜ